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「起端」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.3.30
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今回ご紹介する難読漢字は「起端」です。

字面だけでは、どんな言葉か判断することは難しいかもしれません。読み方と併せて、その意味についてもお考えください!

「起端」の読み方!

まずは簡単に「きたん」「おきはし」などと読んでみた方も多いのではないでしょうか。

実は上記のうち、前者は正解なんです。ただ、これで終わりではありません。読み方はもう1つありますよ。

それでは、ここでヒント!

「起端」のもう1つの読み方は「〇〇は」です。別表記の「立端」と併せてお考えください!

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「たちは」でした!

「起端」について

読み方は分かりましたが、意味はどうでしょうか。

ただ単に「端」から「起」きる、という意味ではありません。

それでは、辞書でその詳細を確認してみましょう。

き‐たん【起端】
〘名〙
物事のおこり。はじまり。発端。
たち‐は【起端・立端】
〘名〙
① 出立するまぎわ。立って行くまぎわ。また、その時の酒宴や飲む酒。
② 立ちあがる機会。座を立つしおどき。
③ ちょっと立つための場所。踏場。
④ =たちば(立場)②
⑤ なりたち。性質。
出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

「きたん」と異なり「たちは」には、合計5つもの意味があります。

ちなみに「④ =たちば(立場)②」とは「その人の置かれている地位や状況。また、その人の面目などもいう」のことです。この機会に、どの意味も併せて覚えておいてくださいね!