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【W杯】スペイン戦の日本の逆転ゴールを判定!「VAR」のルールって、いつから?

  • 2022.12.5

スペイン戦、三苫選手の2点目をゴール判定した「VAR」

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画像:Saolab Press/Shutterstock.com

カタールで行われ、大きな盛り上がりを見せている「2022 FIFAワールドカップ」。ヨーロッパの超強豪国として知られるドイツやスペイン、そして南米のコスタリカと同グループ(グループE)となり、開幕前は厳しい戦いが予想されていたサッカー日本代表ですが、蓋を開けてみれば大方の予想を覆す首位通過を決め、現在、決勝トーナメントでのクロアチア戦(日本時間6日午前0時キックオフ)を直前に控えています!

そのグループリーグ突破を決めたプレーが、最終戦となったスペイン戦後半の三笘薫選手(ブライトン/イングランド)のラインギリギリでの折返しからの田中碧選手(デュッセルドルフ/ドイツ)の決勝ゴール。

目視だとボールがラインを割ったかのように見えましたが、今回の大会で採用されている「VAR(ビデオアシスタントレフェリー)」によって正式なゴールと認められ、スペインからの大金星、そして『死の国』とされたグループリーグでの首位通過という偉業を導いてくれたのです。

そもそも「VAR」って何?いつから始まったの?

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画像:Mikolaj Barbanell/Shutterstock.com

今回注目を集めた「VAR」ですが、そもそもサッカーの試合で主審を援助するために使用されるビデオ技術のことです。ワールドカップで採用されたのは2018年のロシアワールドカップからですが、それ以前は欧州のサッカーリーグなどで採用されていました。

JFA(日本サッカー協会)のホームページによると、VARは試合で起こったすべての事象に介入するわけではありません。

  • 得点かどうか
  • PKかどうか
  • 退場かどうか
  • 警告・退場の人間違いをしていないかどうか

これら4つがVARが介入する事象とのこと。

激しい戦いが予想される、日本時間6日0:00キックオフのクロアチア戦も再びこのVARがカギを握るのか?注目して応援しましょう!


タイトル画像:Oleh Dubyna/Shutterstock.com
※タイトル画像他、記事内の画像はイメージです