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素人でも【簡単DIY】できる“スゴく便利なツール”3選 《サイズ測定・直線切り・穴あけ》

  • 2023.1.7
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こんにちは!

日曜日の午前中に自宅の庭で木材をギコギコ切って、近所からひんしゅくを買っているDIYライター、柴野です。

手軽に加工ができてもっともポピュラーなDIY素材といえば、やはり木材です。腕に覚えのある人なら、板とネジさえあれば、あっという間に棚などを作り上げてしまうはず。

ただし、それは確かな技術力があってのこと。DIYビギナーが真似をしようとしても、そう上手くはいきません。そこでおすすめしたいのが、木工DIY専用の補助ツールです。

クロバー株式会社とDIYクリエイターのゆぴのこさんがコラボした「クロバーDIYシリーズ」には、作業の各工程で役立つさまざまな商品がラインアップされています。今回はその中から「スゴく便利…!」と感じた3商品をピックアップしてご紹介します。

①ケガキゲージ

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ケガキゲージ(印付けゲージ) 71-144 税込2,068円/クロバー

「ケガキゲージ」は、プロの大工の道具である「サシガネ」と「ノギス」を合体させたようなツールで、木工の基本である木材の測定と印付けが、誰でも簡単かつ正確にできるのが特長です。

一度でも木工DIYを経験したことのある方であれば、できあがる作品の良し悪しを決めるのは、最初の測定と印付けであるということに気付くはず。

正確に材料のサイズを測定して、印を付けることができれば、完成する作品のクオリティもおのずと向上します。

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「ケガキゲージ」を使うと、このようにさまざまな線や印を付けることができます。あとは、この印に従ってカットや穴あけなどの加工をすればOKです。

②のこぎりガイド

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のこぎりガイド 71-141 税込2,728円/クロバー

「のこぎりガイド」は、木材を90度または45度に切断するのを補助するツールです。

DIYビギナーの場合、のこぎりで板を真っ直ぐに切る直線切りの精度が大きなハードルになります。もしも正確な直線切りができていないと、それだけで作品全体が歪んでしまうことも。

なお、本製品を使用できるのこぎりは、刃の幅が60mm以内で、なおかつ補強用金属が付いていない片刃のタイプです。

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使用方法は、加工する木材に「のこぎりガイド」を当てた上で、ガイドに刃を添わせたのこぎりを前後に動かすだけです。このツールを使えば、誰でも美しい直線切りができます。

③ドリルガイド

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ドリルガイド 71-142 税込1,738円/クロバー

「ドリルガイド」は木材に対して垂直に穴をあけるための補助ツールです。本体が透明なのでドリルの先端を見ながら位置を決められて、正確な穴あけ加工ができます。

使用方法は、それぞれ径が異なる円筒形のガイドをドリルガイド本体に装着して、手持ちのドリルで穴あけするだけです。

直径2.5mm、3mm、4mm、6mmの穴をあけるためのドリルビットに使用できます。

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側面ストッパーを使えば、板の端から等間隔の位置に穴をあけることができて便利です。

 

※記事内の情報は投稿および記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。



著者:柴野 聰(しばの そう)
DIYライター。1978年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリー転向。多くのDIY実用書の制作に携わる。現在、築50年の木造戸建てをDIYでセルフリノベーションしながら生活する。