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「貼るだけで、超簡単DIY!」“インテリア用マスキングテープ”が超便利でした!

  • 2023.1.10
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画像:kitsune05/Shutterstock

こんにちは!

趣味と実益を兼ねて、築50年の自宅をセルフリノベーションしているDIYライター、柴野です。

室内壁は、経年によってどうしても汚れやキズがつきます。壁紙を張り替えたり、上からペンキを塗ることでリフォームできますが、DIYビギナーにはハードルが高いですよね…。

そこでおすすめしたいのが、インテリア専用のマスキングテープです。紙製のテープを貼るだけで施工できる上、はがせば元通りになるので、原状回復が原則の賃貸物件にも最適です!

貼るだけでリフォーム!?初心者でも扱いやすいインテリア専用マスキングテープ

文房具としておなじみのマスキングテープには、インテリア専用の商品も数多くラインアップされています。壁紙などの上から直接貼ることができる手軽さと、飽きたらはがして元通りにできる点が最大の特長です。

施工できる対象やサイズ別にさまざまなタイプが売られているほか、デザインも豊富です。SOU・SOUやウィリアム・モリスなどの意匠を使用した商品もあり、イメージが膨らみます。

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(左上)窓用UVカットテープ:mt CASA Shade 花柄 税込1,265円
(左下)下貼り用テープ:mtCASA LINING 100mm 税込1,452円
(中央)mt CASA FLEECEロール モリス Daisy 税込2,178円
(右)mtリメイクシート SOU・SOU(はじける/ほほえみ)税込429円/いずれもカモ井加工紙

超簡単…!壁紙の上から直に貼るだけでOK

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ビニール壁紙の上から直接シートを広げて貼り付けます。通常のマスキングテープよりも厚くて幅も広いので、よれることなく簡単に貼り付けられますよ。

模様のあるタイプの場合は、柄同士がズレないようにテープを貼る必要があります。

なお、空気を押し出して密着させるのには、100円ショップで売られている専用ローラーが便利です。

【作業の手順】

  1. 乾いたふきん等で施工面の汚れやほこりを拭き取る
  2. マスキングテープを貼り付ける
  3. 余分な箇所をカッター等で切り取る
  4. 空気が入らないように、ローラー等で押さえて密着させる

すっごく便利!アイデア次第でアレンジいろいろ

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壁面だけでなく、家具や家電に貼り付けてリメイクするのにも役立ちます。なお、立体的な曲面にきれいに貼り付けるのは難しいので、できるだけ平らな面を選んで施工してください。

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写真は、木目調の戸棚扉への施工例です。

下地が濃色の場合は、あらかじめ専用の下貼り用テープを貼っておくことで、下地の色が透けるのを防げます。

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窓ガラスに貼れるタイプは、プライバシー保護や紫外線を防ぐのに役立つほか、窓辺のアクセントにもなります。

 

※施工面の材質や状態によっては、マスキングテープをはがす際に下地を傷める場合があります。必ず事前に目立たない箇所でお試しください。
※記事内の情報は投稿および記事執筆時点の情報です。価格変更や売り切れ、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。



著者:柴野 聰(しばの そう)
DIYライター。1978年生まれ。編集プロダクション勤務を経てフリー転向。多くのDIY実用書の制作に携わる。現在、築50年の木造戸建てをDIYでセルフリノベーションしながら生活する。