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「朝」は「あさ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.25
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日を追うごとに寒さが厳しくなってまいりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

学校や職場に向かおうにも、冬の「朝(あさ)」は起きるのに億劫になりがちかもしれませんね。

さて、今回はそんな「朝」の別の読み方を当てていただきます!

「朝」の読み方!

「あさ」以外の読み方というと「ちょう」を挙げる方が多いかと思います。「明朝(みょうちょう)」や「朝廷(ちょうてい)」などの言葉でもそう読みますよね。

ただ、読み方はもう1つあります。こちらは普段使う機会は少ないかもしれません。あまり見かけることはないかも…。

ヒントをお伝えすると、この読み方自体はみなさんもよくご存知かと思います。「朝」を含む言葉で言い換えると「翌朝」が近しいかもしれませんね。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「あした」でした!

「朝」について

「あした」は「明日」と表記することがほとんどかと思います。意外な事実に「えっ、あしたって読むの!?」と、驚いてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、「あした」と言えば大抵「翌日(よくじつ)」、つまり次の日のことを指すかと思います。ただ、それではヒントの「翌朝」とは微妙に意味が違うんじゃないか…。そうお思いの方も、中にはいらっしゃるかもしれませんね。

それでは、その疑問を解消するために辞書を確認してみましょう。

あした【朝・明日】
〘名〙
① 夜が明けて明るくなった頃。あさ。古くは、夜の終わった時をいう意識が強い。
② (多く、前日、または、前夜何か事のあったその次の朝をさしていう) あくる朝。翌朝。明朝。
③ (転じて) 次の日。翌日。明日。あす。
④ 朝の食事。朝食。
⑤ 植物「あしたば(明日葉)」の異名。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

引用の②にご注目ください!実は、この言葉は「翌朝」のことも意味しているんです。普段は③の意味で使われることが多いため、ご存知なかった方も多いかと思います。

ただ、もしかすると無意識のうちに①や②の意味でも使っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、上記だけにとどまらず「朝」は「朝食」や「明日葉」のことも指すそうです。こちらも併せて覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「朝」は「あさ」「ちょう」の他に「あした」と読みます。

よく使う漢字の知らない読み方に、びっくりされた方も多いかもしれません。今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!