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「涸魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.3.5
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今回ご紹介する難読漢字は「涸魚」です。

「魚」に関する言葉はたくさんありますが、こちらを見たことのある方は、ちょっと少ないかもしれませんね。

読み方と併せて、ぜひ意味も考えてみてください!

「涸魚」の読み方!

「涸」は「個」に似ているため、もしかしたら「こざかな」や「こぎょ」と読まれた方もいらっしゃるかもしれません。

そして…実は、片方は大正解! そう、こちらは「こぎょ」と読むこともできるんです。

しかし、読み方はもう1つありますよ。「○○ぎょ」と読みますが、いかがでしょうか…?

「涸」の漢音がわかれば、正解はすぐそこです!

それでは、気になるもう1つの読み方をお伝えします。

それは「かくぎょ」でした!

「涸魚」について

読み方を聞いても、どのような意味なのかわからない…。そのような方も多いかもしれません。

読み方と同じように、こちらも「涸」の意味がカギになりますよ。「涸れる(かれる)」と読むとお伝えすれば、なんとなくピンときませんか?

それでは、辞書で意味を確認してみましょう!

〘名〙 (「かく」は「涸」の漢音) 水がない所にいる魚。今にも死にそうな状態、必死に助けを求めている状態などのたとえ。こぎょ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館

 

こちらは「かくぎょ」の説明ですが、「こぎょ」の意味も「〘名〙 水がかれてしまった所にいる魚。」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)と同じです。「魚」には「水」が必要不可欠ですし、どれぐらい「必死」なのか…かなり伝わってきますよね。

ちなみに「こぎょ」と読む言葉には、ほかに「枯魚」があります。こちらは、私たちが日常的に親しんでいる食べ物のことですよ。

そう! 「〘名〙 魚の干物(ひもの)。干し魚。」のことです(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。併せて覚えておいてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

「涸魚」は「かくぎょ」「こぎょ」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!