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「辱い」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.4.12
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今回ご紹介する難読漢字は「辱い」です。

「恥辱」という言葉で使われるため、こちらを「はずかしい」と読んでしまった方もいらっしゃるかもしれません。

はたして、いったいなんと読むのでしょうか…?

「辱い」の読み方!

「恥」は送り仮名をつけて「恥ずかしい(はずかしい)」と読むため、「辱」も同じようにできると思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、それは落とし穴…! 残念ながら「辱い」の読み方は全く異なっているんです。

読み仮名は全部で6文字になります。そして、この言葉は別の漢字で書くこともできるんです。

それは「忝い」…こちらなら、読める方もいらっしゃると思います。

そう、正解は「かたじけない」でした!

「辱い」について

人になにかをしてもらった際に、お礼の意味を込めて「辱い(かたじけない)」と言ったりしますよね。そのため、使用されている漢字と言葉が繋がりづらいかもしれません。

しかし、実は「辱い」には複数の意味があるんです。それらを、辞書で確認してみましょう。

1 もったいない。恐れ多い。「―・いお言葉」
2 身に受けた恩恵などに対して、感謝の念でいっぱいであるさま。身にすぎて、ありがたい。「ご好意のほどまことに―・く存じます」
3 恥ずかしい。面目ない。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

そう! たしかに感謝を伝える際にも使われますが、実は「恥ずかしい」という意味も持っているんです。また「辱いお言葉」というように使うこともできるそう。3つの意味を混同してしまわぬよう気をつけてくださいね!

なお「辱」は、「かたじけない」や「じょく」のほかに、1文字で「はずかしめ」や送り仮名をつけて「辱む(はずかしむ)」と読むことができます。併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「辱い」は「かたじけない」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!