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「伸びない!型崩れしない!」お家で洗った冬物を干すコツとは《メーカー担当者に聞いてみた》

  • 2022.12.2

物価の高騰やリモートワークの増加など、お家時間を大切にする方も増えてきていると思います。秋冬シーズンが到来し、ファッションアイテムも夏物のように気軽に洗えるものが少なくなってきました。

そこで今回はパナソニックのプレスルームにお邪魔して、お家の洗濯機でできる正しい冬物ケアについて、ランドリー担当の佐藤さんに詳しく教えていただきました。

伸ばさない・型崩れしない干し方とは?

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ニットケアシリーズ最後となる今回は、ニットの形をきれいに保ったまま干す方法をご紹介します。ニットを型崩れさせず、ハンガーの跡も残さず干すなら、この3つの方法がおすすめです。

早速みていきましょう!

干し方を見るその前に…

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洗濯機での洗濯が完了したら、すぐに取り出すようにしましょう。

リモートワークなどで集中していたり、出かけていたりして、終わりのサインに気付けないときもありますよね。ですが洗濯機の中に長時間放置しておくと、シワや生乾きの原因になってしまいます。

特にニットはデリケートな素材。できるだけすぐ取り出して干すようにするのも、大切です。

1.ネットハンガーで平干し

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ニットは平干しがベストなんだとか。ニットが濡れた状態のまま、いつものようにハンガーにかけて干してしまうと、下に重みが加わって、型崩れや跡が残る原因になるのだそう。

干し方はとっても簡単。100円ショップや雑貨屋さんなどで販売されている平干し用ネットに、平らに広げて干せばOK!

洗濯機から取り出して、形を整えて、干すだけなので、ネットハンガーはあると楽ちんさが倍増しそうですね。

2.ピンチハンガーの上で平干し

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今回の取材で筆者も驚いたのが、この干し方。

靴下や下着など、細々としたアイテムはピンチハンガーを活用される方が多いと思います。その際、ピンチハンガーの上の部分、スペースが空いていますよね。

ここにネットハンガーで干した時と同じように、平らに広げてニットを干す方法です。こちらも平干ししているので、型崩れしにくい安心の干し方になります。

ちなみに、干すときは色褪せを防ぐためにも、直射日光は避けて干すのがベターなんだとか。

3.物干し竿にかけて干す

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最後は物干し竿のバーを活用した干し方。

ニットの身頃を上下でふたつに折って、バーにかけるだけの、道具要らずな方法です。

ワンピースタイプのニットなど、丈の長いアイテムはこの干し方がおすすめ。その際、左右でふたつ折りにすると、重みで伸びることなく乾かせるそうですよ。

ニットケアも、洗濯機におまかせだ!

ニットを型崩れさせずに長く愛用するためにも、正しい干し方を覚えておくと、これからのシーズンに便利です。

筆者自身も、改めて学び直せて、今後の洗濯時間を楽しめそうな気がしています。

ぜひみなさんもこれをきっかけに、他の干し方なども調べてみてくださいね。

今回取材したのは…

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取材した方:佐藤 弘和さん
パナソニック株式会社 ランドリー・クリーナー事業部
国内マーケティング部 ランドリー・アイロン課

 

※記事内の情報は取材時および記事執筆時点の情報です。



筆者:北山礼奈/ライター
女性系メディアやプラットフォームを中心に活躍するフリーライター。女性ならではの切り口でジャンル問わず様々なコンテンツを編集および執筆している。趣味はSNSでの美容情報収集、スタバ通い、韓国ドラマ鑑賞。