「週末にイッキ見したい！」映画マニアおすすめの話題の海外ドラマ3選

こんにちは！

1年間の映画鑑賞本数が400本を超えたことがある映画マニアのライター、休みの国です。映画をはじめとするエンタメ作品が大好物の私が、おすすめ作品をご案内します。

今週末はなんだとか手持ちぶさたでちょっと退屈…。そんな時こそ、面白そうと気になりつつも、「長いから」「時間がとれないから」などの理由で、観るのを後まわしにしていた人気の海外ドラマをイッキ見するチャンスです。

週末に観たい、最新の海外ドラマ3作品を紹介します！

ウ・ヨンウ弁護士は天才肌（2022年・韓国）

あらすじ：ソウルの一流法律事務所で働き始めた新米弁護士のウ・ヨンウは、自閉症スペクトラム障害（ASD）を抱えながらも、一度見たことを決して忘れない記憶力と、IQ164の明晰な頭脳を武器に、法廷と私生活で出会う数々の問題に立ち向かい成長していく…。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』全16話（シーズン1）
Netflixにて独占配信中

2022年に話題になった韓国ドラマといえばこれ！

自閉症スペクトラム障害を抱えながら、天真爛漫でたくましく生きる主人公の姿に勇気づけられます。何よりも主演のパク・ウンビンがキュートで、ヨンウの周囲の人々と同じように、視聴者も一緒になって彼女にエールを送ってしまうはず。

好評を受け、2024年放映に向けてシーズン2の制作が決定しています。全16話と追いつきやすいのもポイントです。

モダン・ラブ（2021年・アメリカ）

あらすじ：NYタイムズ紙日曜版の人気コラム「Modern Love」に掲載された、「愛」がテーマのコラム記事を元にしたオムニバスドラマ。ニューヨークを舞台に、さまざまな人種、年齢、境遇のキャラクターたちによる多様な人間模様が描かれる。『モダン・ラブ』全8話（シーズン1、2）
Prime Videoにて独占配信中

登場人物それぞれの視点で、異なる人生観や愛情観が語られます。全編を通して他者との心の交流がテーマになっていて、思わず泣き笑いしてしまうエピソードばかりです。

1話完結なので、どのエピソードから見てもいいですし、気になるエピソードだけをつまみ食いするのでも大丈夫。アン・ハサウェイやアンディ・ガルシアなど、有名なハリウッドスターが出演しているのも見どころ。

現在、シーズン2までを配信中。2022年には、日本版である『モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜』の配信も始まりました。こちらも要注目です！

ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋（2022年・アメリカ）

あらすじ：ギレルモ・デル・トロ原作によるホラーアンソロジー。この世のものならざるクリーチャーや、恐ろしい超常現象、人間の心の闇など、さまざまな手法で「恐怖」を描く。『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』全8話（シーズン1）
Netflixにて独占配信中

日本のドラマ『世にも奇妙な物語』のような、1話完結のホラードラマシリーズです。世界一のオタクとして知られる映画監督、ギレルモ・デル・トロが原作と制作にクレジットされています。

どの話も不気味でおぞましい雰囲気が満点で、思わず「うげぇ！」と声が出てしまうようなイヤ〜な展開の連続。

各エピソード冒頭で毎回、案内役としてデル・トロ本人が登場しますが、その構成といい、ゆるめの体型といい、『ヒッチコック劇場』を連想させますね。感動的なラストを迎える最終話をはじめ、ヒッチコック作品へのオマージュと思われるエピソードもチラホラ。

特に、ゴシックホラーやクトゥルフ神話が好きな方におすすめです。

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著者：休みの国（やすみのくに）
フリーライター。日本大学芸術学部映画学科に在籍していた当時、1年間に400本超の映画を鑑賞していた映画マニア。編集プロダクション勤務を経てフリーに。Webおよび紙媒体にてカルチャー全般に関する記事の執筆を担当する。特に得意とするジャンルは映画、マンガ、アートなど。蒐集した映画DVDとマンガ単行本に埋もれる日々を過ごす。