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「ベトナム・ハノイは“10万円以内”で旅行できる!」【プチ贅沢旅】のコツとは《実体験レポート》

  • 2022.12.6
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筆者撮影

こんにちは。ライターのけんちょです。

国際的な人の往来再開に向け、入国緩和がなされた日本。実際に皆さんの周りにも海外旅行を計画している方や、すでに海外を訪れたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一方で、連日のようにニュースを賑わせる歴史的な円安や不安定な世界情勢における燃油高、依然と続くコロナへの不安などから、まだまだ海外旅行はもう少し先と考えていらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。

今回は、先日およそ5年ぶりの海外旅行として、ベトナム・ハノイへ訪れた筆者が実際の体験談をもとに、現在の海外旅行にかかる費用についてご紹介したいと思います!

2泊4日のベトナム・ハノイ旅にかかった費用は合計10万円ほど

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画像:NATNN/Shutterstock

実際に筆者が直近訪れたベトナム・ハノイ旅にかかった費用の合計はおよそ10万円程でした。具体的な旅程は、10/7の午前中に成田発の飛行機に乗り、10/10深夜便でハノイ発→早朝成田着の2泊4日というスケジュール。

円高や燃油高が気になる中、実際にかかった費用の内訳はおよそ以下の通りでした。

・航空券・・・4.8万円
・宿泊費・・・3万円
・観光費・・・1万円
・食費・・・0.5万円
・その他・・・0.7万円

続いて、それぞれについてもう少し詳しく解説してまいります。

思っていたよりも安かった航空券

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画像:SFIO CRACHO/Shutterstock

昨今のニュースの中で燃油サーチャージの値上げが話題になるなど、特に航空券の価格高騰が顕著な中、成田⇔ベトナム間の航空券は筆者の想像よりも安価でした。

実際に同じ旅程で他の地域を検索してみると、バンコクが約5.5~6万円、シンガポールやマレーシアで約6~7万円と、軒並みコロナ前と比べると割高な印象。その点、ベトナムは筆者の渡航時点では航空券が安く、お手軽に訪れられる海外旅行先としておすすめの地域です。

円安の影響はやや感じるものの、ご飯は日本の1/2程度

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筆者撮影

現地での滞在費用に関してはやや円安の影響を受け、1ドル=110円程度だった時と比べると、体感で20%ほど物価が上昇しているような印象でした。具体的な物価イメージとしては、コンビニで購入する500mlの水が1本35円程度、ベトナムグルメの定番であるフォーが1食400円程度です。

円安の影響で少し物価が上昇しているとはいっても、外食にかかる費用は日本の1/2程度。前述したベトナムグルメの定番フォーが約400円、バインミーは約200〜300円、ビールはお店で飲んでも150円〜200円、いわゆる高級レストランに入っても3,000円ほどで食事をすることができます。

スパイシーなのにヘルシーでおいしいと、近年注目を集めるベトナムグルメが安価に楽しめるのも魅力のひとつですね!

ホテルは国内旅行と比べると割安!おすすめは少し贅沢なステイ!

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筆者撮影

いわゆる一般的なホテルであれば2名1室1泊5,000円程度から(1人当たり2,500円)、高級ホテルであっても2名1室1泊15,000円程度(1人当たり7,500円)とかなり安い…!

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筆者撮影

そんなハノイ市街地のホテルでおすすめなのが「ソフィテル レジェンド メトロポールハノイ」です。

「ソフィテル レジェンド メトロポールハノイ」は、フランス統治時代から100年以上も続く由緒正しきホテル。ハノイで最も格式の高いホテルのひとつと言われており、1泊1部屋50,000円程度から。

ベトナムの物価から考えるとやや割高ではありますが、国内旅行では考えられない価格で最高級ホテルに宿泊できる点も、ベトナム旅ならではの魅力ではないでしょうか。

観光は1万円ほどあれば十分に楽しめる

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筆者撮影

ハノイ観光のハイライトが、ベトナム屈指の人気観光地、ハロン湾です。ハノイからは車で約3時間ほどの離れた場所にありますが、ハノイ発着のツアーで簡単に訪れることができます。

ツアー料金は申し込みをする会社によって前後しますが、現地ツアーの場合、1人5,000円程度から。この中に往復のバスのみならず、クルーズやランチ料金なども含まれており、世界遺産を存分に満喫することができます。

その他、タクシーでの市内移動や、市街地の観光スポットの入場料などを含め、観光費は多めに見積もっても合計で1万円ほどあれば、存分にハノイ観光を楽しむことができますよ!

3連休や4連休には海外旅行という選択肢も!

歴史的な円安や燃油高などのニュースが連日テレビをにぎわす昨今、意外にも合計で10万円程度の予算があればベトナム・ハノイ旅を存分に満喫することができます。

少しずつ往来の制限が緩和されつつある今だからこそ、久しぶりの海外旅行で非日常を味わってみてはいかがでしょうか!

※記事内の情報は筆者購入時および記事執筆時点の情報です。



ライター:けんちょ(Instagram / Webサイト
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数25カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。