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「白菜」は「はくさい」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.24
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寒い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こたつに入ってゆっくりと鍋をつつきたい、そうお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。

さて、今回はそんな鍋の具材の1つ「白菜」の読み方を当てていただきます。

「白菜」の読み方!

「はくさい」と読むことはみなさんもご存知かと思います。ただ、こちら以外では読んだ事がない方も多いのではないでしょうか。

「しろな」とも読みますが、もう1つ読み方がありますよ。

こちらは、手がかりがない状態では、わからない方がほとんどかもしれません。それでは、ここでヒントをお伝えします。

漢字はなにも日本語だけで使われているわけではありませんよね。そう、この読み方は中国語からきているんです!

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「パクチョイ」でした!

「白菜」について

「まさか中国語からきているなんて…」と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。ヒントでも触れましたが、漢字は日本語以外でも使われていることを覚えておいてくださいね!

なお、「白菜(パクチョイ)」の詳細は下記の通りとなっています。

パクチョイ【白菜】《〈中国語〉》アブラナ科の中国野菜。葉は円形で、葉柄は幅広く白い。日本には昭和50年代に導入。葉柄が緑色のものは青梗菜ともいう。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

そう、実はみなさんもお馴染みの「青梗菜(チンゲンサイ)」のことでもあるんです。意外な事実に驚いた方も多いのではないでしょうか。

ただ、同じ植物ではありますが、「青梗菜」は食べたことがあっても、葉柄が幅広く白い「パクチョイ」は食べるどころか見たこともない、という方が多いかもしれません。

この植物は「炒(いた)め物、鍋(なべ)物、煮物、スープの実、ひたし物、漬物と料理の範囲は広い」んだそう(出典:『日本大百科全書』小学館)。手に入れる機会があった際には、まずは鍋の具材として試してみると、「はくさい」との味や食感の違いがはっきりとわかるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「白菜」は「はくさい」の他に「しろな」「パクチョイ」と読みます。

中国語からきている難読漢字はまだまだたくさんあるかもしれません。気になる方は、ぜひ辞書を引いてみてくださいね!