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レベルが高いです…。読めたらスゴい難読漢字「未央柳」はなんと読む?

  • 2023.9.8
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今回ご紹介する難読漢字は「未央柳」です。

「未央(みお)」という人の名前と「柳(やなぎ)」が組み合わさったようにも見えますね。いったいどんな言葉なのでしょうか、ぜひ予想してみてください!

「未央柳」の読み方!

先にお伝えしますと「未央柳」の読み仮名は「〇〇〇やなぎ」となっております。そう、「みお」と読んでしまうと文字数が合わないんです。

しかし「みおうやなぎ」では不正解となっています。見える限りの情報では、正解にたどり着くことは難しいかもしれませんね。

それでは、ここで大ヒント!

「未央柳」は「美容柳」と書くこともできます。先頭の2文字がガラリと変わってしまったことに驚いた方も多いのではないでしょうか。

それでは、正解を発表します。

正解は「びようやなぎ」でした!

「未央柳」について

「未央柳」と「美容柳」を並べられても、これらが同じ読み仮名だとは、なかなか思いつけませんよね。初見で読み方を当てることは困難だったかもしれません。

なお、詳細は下記の通りとなっています。

びよう‐やなぎ〔ビヤウ‐|ビヨウ‐〕【▽未▽央柳/美容柳】オトギリソウ科の半落葉低木。高さ約1メートル。金糸梅に似るが、葉は長楕円形で先が丸い。夏、黄色い5弁花を開き、多数の長い雄しべが群がり立つ。中国の原産で、庭木などにする。金糸桃。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

引用にある「金糸梅(きんしばい)」とは「未央柳」と同じく中国原産の植物です。葉も同じように長楕円形、花も黄色と、見た目からよく似ている植物と言えるかもしれません(出典:『デジタル大辞泉』小学館)。

ちなみに「びようやなぎ」という名前は「花が美しく、葉が細いことをヤナギになぞらえたものといわれる」(出典:『日本大百科全書』小学館)そう。まさに「美容」という名前を持つにふさわしい植物なんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「未央柳」は「びようやなぎ」と読みます。

ちなみに「柳」を除いた「未央」の場合でも「びよう」と読む事ができます(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。こちらも併せて覚えておいてくださいね!