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え、コレみんな読めるの!?「山蘿蔔」読めたらスゴい【難読漢字】、正解は?

  • 2023.8.23
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今回ご紹介する難読漢字は「山蘿蔔」です。

「山」はよく使う漢字の1つということもあり、読み方はよくご存知かと思います。

ただ、残る「蘿」「蔔」はどうでしょう。全然読み方が思いつかないと、お困りかもしれませんね。

なんと読むのか、ぜひ当ててみてください!

「山蘿蔔」の読み方!

読み方は「やま〜」か「さん〜」だろうなぁ、そうお考えなのではないでしょうか。

しかし、この言葉の先頭は「やま」「さん」ではありません。

「じゃあもう手がかりはないよ…」とお困りの方のために、ここで大ヒント!

「山蘿蔔」には「松虫草」という別表記がありますよ。

…もうお分かりですね。

そう、正解は「まつむしそう」でした!

「山蘿蔔」について

「山蘿蔔」とは全く違う別表記に驚かれた方も多いのではないでしょうか。

実はこの他にも、意外な別表記がある言葉はたくさんあるんです。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!

なお、「山蘿蔔」の意味は下記の通りとなっています。

まつむし‐そう〔‐サウ〕【松虫草/山=蘿=蔔】マツムシソウ科の多年草。高原の草地に生え、高さ60~90センチ。羽状に裂けている葉が対生する。8~10月、紫色の頭状花を開く。周囲の小花は唇状に5裂し、中央のものは筒状。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「高さ60~90センチ」「羽状に裂けている葉が対生する」など、見た目に関しては明確に記載がありますね。どんな植物なのか、画像を見なくてもある程度は想像できるかもしれません。

ただ、おそらく多くの方が気になっているのは、見た目ではなく「なぜまつむしそうという名前なのか」ではないでしょうか。

実は「名は、マツムシの鳴くような環境に生えるからという」(出典:『日本大百科全書』(小学館)とのことです。見た目などの共通点では無く、生える環境から名付けられているんですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「山蘿蔔」は「まつむしそう」と読みます。

ぜひご家族やご友人に「山蘿蔔」を教えてあげてくださいね!