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「野鶲」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.4.9
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今回ご紹介する難読漢字は「野鶲」です。

こちらはとある「鳥」の名前を表しています。

読み方と併せて、いったいどんな「鳥」なのかもお考えくださいね!

「野鶲」はなんと読む?

「鶲」はもしかするとあまり見かける機会がない漢字かもしれません。「翁」と「鳥」が組み合わさっているように見えることから「のおきな」「のとり」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

それでは、ここでヒント!

「鶲」は「火焼」と表記することもできます。ただ、「焼」は「やき」や「しょう」とは読みませんよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「のびたき」でした!

「野鶲」について

そう、「焼」は「やき」の他に「たき」と読むこともできるんです。「御火焼(おひたき)」などの言葉もそう読むことができますので、併せて覚えておいてくださいね!

それでは、意味の確認に移りましょう。「野鶲」の詳細は下記の通りとなっています。

の‐びたき【野鶲】〘名〙 ツグミ科の小鳥。全長約一三センチメートルで、大きさはスズメよりやや小さい。夏冬および雌雄で羽色が異なる。雄の冬羽は褐色で上面に黒褐色の斑(ふ)があり翼に目立つ白斑がある。夏羽は頭部と背面が黒色で、翼と腰に白色部があり、腹面は白く胸部付近は橙褐色。雌は、雄の頭部と背面の黒色部が褐色を呈する。ユーラシア大陸およびアフリカの草原にすみ、北方のものは冬は南アジアに渡る。日本では北海道・本州に夏鳥として渡来し、多く草原や耕地などにすみ、五~七月ごろ地上に巣をつくる。冬は東南アジアへ渡る。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「スズメ」よりも小さいとなると、かなり小型の「鳥」であることが想像できるかと思います。

雄雌だけでなく、季節によって羽の色が変わる「鳥」がいるなんて、驚いた方も多いのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

「野鶲」は「のびたき」と読みます。

この他にも、「鳥」に関する難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!