「脇」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する漢字は「脇」。

そのまま「わき」と読みたくなりますが、今回は読み仮名4文字で考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「脇」の読み方を発表します。

「わき」や「きょう」とも読みますが、今回の答えは読み仮名4文字なので不正解！

とはいえ、ほかに読み方が思い浮かばない！という方も多いはずです。

手がかりがないと難しいかと思いますので、ここでいくつかヒントを出しましょう。

最初の文字は「か」、最後は「ら」です。

「学校の脇にあるお店」や「勉学に励む脇でアルバイトにも精を出す」などのように使うことが多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「かたわら」でした！

「脇」と書いて「かたわら」と読むことは普段あまりないため、かなり難しく感じた方が多いのではないでしょうか。

では、「脇（かたわら）」とはどういう意味なのか、辞書で調べてみましょう。

①すぐ近くの所。そば。
②端に寄ったところ。
③…しながら…する一方で。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.336

引用を見てもらうとわかるとおり、私たちが普段使っている「傍ら」と同じ意味です。

ほかの漢字で「側ら」や「旁ら」と書くこともできます。

いかがでしたか？

「脇」は「かたわら」と読みます。

「脇」を「かたわら」と読むことはなかなかありませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね！

参考文献：常用字解［第二版］（平凡社）