今回みなさんには「麁そか」の読み方を当てていただきます。
中にはこんな言葉見たことがないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに「麁」はなかなか見かけない漢字のため、そう思われても不思議ではありません。
ただ、実はこの言葉はみなさんも一度は使ったことがあるはずなんですよ。なんと読むのか、ぜひお考えください!
「麁そか」の読み方!
「麁」が「鹿」とよく似ていることから「しかそか」「かそか」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。少なくとも、どちらの読み方も使ったことはないかと思います。
それでは、ここでヒント!
この言葉は、例えば「日々の体調管理を麁そかにしていて、風邪をひいてしまった」といったように使いますよ。
どうでしょう、答えの見当はつきましたか?
それでは、正解を発表します。
正解は「おろそか」でした!
「麁そか」について
もしかすると「おろそかってこう書いたっけ?」と疑問に思われている方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方はおそらく「疎そか」「踈そか」などで覚えていたのではないでしょうか。たしかに、どちらも「おろそか」と読むことができますよね。
なお、意味は下記の通りとなっています。
おろ‐そか【疎そか・踈そか・麁そか】〘形動〙 (「おろ」は「おろか」「おろおろ」などと同じく「不完全・不十分」の意。「そか」は状態を表わす接尾語)
① 飾りたてず簡素なさま。粗末なさま。
② まばらなさま。ばらばらに乱れたさま。つくりのあらいさま。
③ 物事や人の扱いなどに心を入れないで、なおざりであるさま。いいかげん。疎略。不十分。不注意。
④ よそよそしいさま。親しくうちとけていないさま
⑤ つたないさま。すぐれないさま。不足でよくないさま。
出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
「おろそか」といっても、その意味は引用にある通り多岐に渡ります。そもそも複数の意味があるとご存知だったでしょうか。全てご存知だった方は、あまりいらっしゃらないかもしれません。
日常会話で使う際には、相手にどの意味で使っているのか、ちゃんと伝わるように心がけてくださいね!
いかがでしたか?「麁そか」は「おろそか」と読みます。
「麁そか」の他にも、意外な漢字表記がある言葉はまだまだたくさんあるんです。この機会にぜひ覚えてくださいね!