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「是非」は「ぜひ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.15
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今回ご紹介する難読漢字は「是非」です。

「これが難読漢字?」と、不思議に思われていらっしゃるかもしれませんね。「ぜひ」と読むことはみなさんもご存知のはず、日々の業務でお使いの言葉かと思います。

ただ、この言葉にはまだまだ読み方があることは知られていないのかもしれません。全て当てられるよう「是非」お考えください!

「是非」の読み方!

「ぜひ」以外と言われても…と、お困りの方も多いのではないでしょうか。なかなか他の読み方を使う機会がないため、ご存知なくても不思議はありません。

それでは、ここでヒント!

「是非」の読み方はもう2つあります。

1つは「ぜひ」が変化した言葉です。どう変化させればいいか、読み仮名は3文字でお考えください!

もう1つは「是」を漢音で読む必要がありますよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ぜっぴ」「しひ」でした!

「是非」について

読み方は違いますが、「ぜひ」と「しひ」は同じ意味となっています。

しかし「ぜっぴ」に関しては少し違うみたい…。

ぜっ‐ぴ【是非】
〘副〙 (「ぜひ(是非)」の変化した語) 「ぜひ」を強めた、俗な表現。どんなことがあっても。なにがなんでも。かならず。きっと。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

そもそも「ぜひ」は「事情がどうあろうとも、あることを実現しよう、実現したいという強い意志や要望を表わす語」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)を表す言葉です。「強い意志や要望を表わす語」をさらに強める言葉があるだなんて、びっくりした方も多いのではないでしょうか。

みなさんも「ぜひ」では足りない、もっと強調したい場面では「ぜっぴ」をお使いくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「是非」は「ぜひ」の他に「ぜっぴ」「しひ」と読みます。

「是非」の他にも、普段使う言葉に意外な読み方があることもしばしば。今後もご紹介させていただきますね!