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「大八洲」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.1.2
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今回ご紹介する難読漢字は「大八洲」です。

もしかすると「どこかの地名かな?」と予想されている方がいらっしゃるかもしれませんね。実はこちらはみなさんもよくご存知の、とある国を表しています。読み方と併せて、どの国かもお考えください!

「大八洲」の読み方!

簡単に「おおはちす」などと読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

実は、今回の問題の鍵は「洲」、こちらをどう読むかにかかっています。「しゅう」という読み方もありますが、かと言って「おおやしゅう」と読むわけではありませんよ。

ヒントをお伝えすると、「大八洲」と「洲」を同じように読む言葉に「秋津洲」が挙げられます。なんとこちらは「秋津島」とも表記できるんですよ。

…もうお分かりですね。

そう、正解は「おおやしま」でした!

「大八洲」について

ヒントでお伝えした「秋津洲(あきつしま)」は「秋津島」の他に「蜻蛉洲」と書くこともできるんです(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)。こちらも難読漢字の1つなので、この機会に覚えておいてくださいね!

さて、「大八洲」はどこの国のことか、気になっている方も多いかと思います。ですが、冒頭でもお伝えした通りみなさんもよくご存知のはずですよ。

おお‐やしま〔おほ‐〕【大八洲】《「大八洲国おおやしまぐに」の略。多くの島からなる国の意》日本の異称

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

そう、私たちの住む「日本」のことなんです。意外な事実に驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。

「日本」を表す言葉としては「大和(やまと)」が有名かと思いますが、先に触れた「秋津洲」をはじめ、他に「敷島(しきしま)」「神州(しんしゅう)」などもあるんですよ(出典:『デジタル大辞泉』小学館)。

まとめ

いかがでしたか?

「大八洲」は「おおやしま」と読みます。

この他にも国を表す難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね!