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「承和色」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.6
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赤、青、黄、白、黒などなど、世界にはさまざまな「色」がありますね。その種類は無数にあり、複雑な名前のものも存在しているでしょう。

さて、今回ご紹介する難読漢字は「承和色」です。上記と同じ「色」を表すこの言葉、いったいなんと読むのでしょうか…?

「承和色」の読み方!

簡単に「しょうわいろ」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。字面からその読み方を当てることは難しいかもしれませんね。

それでは、ここでヒント!

「承和色」の読み仮名は「〇〇いろ」となっています。ちなみに、同じように読む「承和菊」は「曾我菊」とも表記するんですよ。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「そがいろ」でした!

「承和色」について

読み方は分かりましたが、まだ「承和色(そがいろ)」がどんな「色」か見当がついていない方も多いのではないでしょうか。字面や読み方からはなかなか推測がつかないため、気になっている方も多いかと思います。

それでは、「承和色」の詳細を辞書で確認してみましょう。

そが‐いろ【承和色】〘名〙 (承和(じょうわ)の帝が好んだところからいう) 黄菊の色。また、黄色。じょうわの色。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

そう、菊の花のような「黄色」のことなんです。予想が当たっていた方はいらっしゃいますか?

なお「承和(じょうわ)」とは、日本の年号の1つです。引用内の「承和の帝」は当時の天皇である「仁明天皇(にんみょうてんのう)」を指しています。こちらもしっかりと覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「承和色」は「そがいろ」と読みます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!