今回ご紹介する言葉は「索める」。
「検索(けんさく)」や「索引(さくいん)」などに使う「索」に送り仮名がついています。
少し難しく感じるかもしれませんが、多くの方が一度は使ったことがあるはずの言葉ですよ。
さて、一体なんと読むのかわかりますか?
「索める」の読み方!
では、早速「索める」の読み方を発表します。
「さくめる」と読んだ方は、不正解!
ノーヒントだと難しいかと思いますので、ここでいくつかヒントを出しましょう。
読み仮名は全部で4文字です。
「宝を探し索める」や「高価なバッグを索める」のように使うことが多いでしょう。
「も」から始まる言葉を考えてみてくださいね。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「もとめる」でした!
「索める」の豆知識
では、「索める(もとめる)」とはどのような意味なのか、辞書で詳しく調べてみましょう。
①価値あるものだと思って追いかける。欲しいと思って追求する。
②手に入れたいと思ってさがす。探しもとめる。
③相手にあることをするように要求する。
④金を払って手に入れる。買う。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1732
引用を見るとわかるとおり、「索める」は「求める」と同じ意味で使われる言葉です。
ところで、「索」といえば冒頭でも紹介した「検索」のように「さく」と読むことが多いですよね。
しかし、実はほかにも読み方があるのです。
「索(なわ・つな)」や「索す(さがす)」という読み方もあるんですよ。
まとめ
いかがでしたか?
「索める」は「もとめる」と読みます。
「求める」と書くことが多いかとは思いますが、この機会にぜひ「索める」も覚えておいてくださいね!