「颶風」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する言葉は「颶風」。

見た目からわかる通り、「風」に関係がある言葉ですよ。

天気に詳しい方なら、すぐに読めるかもしれません。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

「颶風」の読み方！

では、早速「颶風」の読み方を発表します。

「かぜかぜ」と読んだ方は、不正解！もちろん「ふうふう」でもありませんよ。

ここで少し、ヒントを出しましょう。

「風」はそのまま音読みで「ふう」と読んでくださいね。

読み仮名は3文字です。

「颶」は漢字の構成に目を向けると読み方が見えてくるでしょう。

「風」の部首に「具」に似た形をしたものがくっついていますよね。

よく見ると「具」とは違いますが、読み方は同じですよ。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「ぐふう」でした！

「颶風」の豆知識

「颶」は音読みで「ぐ」と読みます。今回は「ぐ」と「ふう」を合わせた「ぐふう」が正解です。

では、「颶風（ぐふう）」とはどういう意味なのでしょうか。

強く激しい風。
もと気象用語で、風速三二メートル以上の強風をいった。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.500

 

「もと気象用語」と引用にあることから、現在はあまり使われていないことがわかりますね。

ちなみに「颶」には、「つむじかぜ」という読み方もあります。

「つむじかぜ」と読む漢字には「旋風」もあるので、こちらもあわせてぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ

いかがでしたか？

「颶風」は「ぐふう」と読みます。

今後もこのような難読漢字を紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね！