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「九十路」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.11
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今回ご紹介する言葉は「九十路」。

「九」も「十」も「路」も簡単な漢字ですが、すべてを組み合わせた「九十路」はあまり見かけることがありませんよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「九十路」の読み方!

では、早速「九十路」の読み方を発表します。

「きゅうじゅうろ」と読んだ方は、不正解!もちろん「きゅうじゅうじ」でもありませんよ。

では、ここでいくつかヒントを出しましょう。

読み仮名は5文字です。

「路」の漢字が使われていますが、道路とは関係がありません。

長生きしている方に使うことがほとんどでしょう。

似たような言葉である「三十路(みそじ)」や「四十路(よそじ)」は見たことがある方が多いかと思います。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「ここのそじ」でした!

「九十路」の豆知識

三十路や四十路と比べると、「九十路」はなかなか見かける機会がないのではと思います。

では、「九十路(ここのそじ)」とはどういう意味なのでしょうか。

(「そ」は十を表わし、「じ」は接尾語) きゅうじゅう。くじゅう。特に年齢をかぞえるときにいう。九〇歳。

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

30歳の人を「三十路」、40歳の人を「四十路」というように、90歳の人を「九十路」といいます。

このほか、「五十路(いそじ)」や「六十路(むそじ)」、「七十路(ななそじ)」や「八十路(やそじ)」もありますよ。

人生100年時代と言われているので、「九十路」の人を見かけることが今後は増えてくるのではないでしょうか。

ちなみに「きゅう」と読むことが多い「九」の漢字には、「あまた」という意味もあります。

まとめ

いかがでしたか?

「九十路」は「ここのそじ」と読みます。

90歳になっても100歳になっても、毎日を元気に過ごしていきたいですね。