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「石子」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.26
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今回ご紹介する言葉は「石子」。

「石」も「子」も小学生で習う漢字なので、ご存知の方が多いかと思います。

しかし、それぞれを組み合わせた言葉である「石子」はあまり見かけませんよね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

今回は4文字で答えを考えてみてくださいね。

「石子」の読み方!

では、早速「石子」の読み方を発表します。

「いしこ」や「せきし」とも読みますが、4文字未満なので今回は不正解!

ではここで、いくつかヒントを出しましょう。

「いしこ」は不正解といいましたが、読み方はこちらに少し似ています。

「石」はそのまま「いし」と読んでくださいね。

「子」の漢字があることからなんとなく想像できるかもしれませんが、子どもとも関係のある言葉です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「いしなご」でした!

「石子」の豆知識

読めそうで読めない絶妙な言葉でしたね。

では、「石子(いしなご)」とはどういう意味なのでしょうか。

① 古くから女児の間に行なわれていた遊戯の一種。いくつかの小石をまき、その中の一つを投げ上げて落ちないうちに、まいた石とともに取り、早く拾いつくしたものを勝ちとするもの。
②石。小石。
(一部抜粋)

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)


投げた石が落ちないうちにどれだけ取れるかを競うため、素早い動作が必要になりそうですね。

ちなみに、今回は不正解とした「いしこ」や「せきし」はいろいろな意味をもつ言葉ですが、②の小石という意味でも使われています。

『精選版 日本国語大辞典(小学館)』によると、鎌倉時代に普及していた遊びのようです。

子どもの遊びも時代によって変わっていくんですね。

まとめ

いかがでしたか?

「石子」は「いしなご」と読みます。

現代は「石子」で遊んでいる子どもを見かける機会はあまりないかと思いますが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!

 

参考文献:精選版 日本国語大辞典(小学館)