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「鹿踊」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.5.26
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今回ご紹介する言葉は「鹿踊」。

思わずそのまま「しかおどおり」と読みたくなるかもしれませんが、実は違う読み方をします。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「鹿踊」の読み方!

では、早速「鹿踊」の読み方を発表します。

「鹿」は「しか」のほかに「か」とも読みますが、「かおどり」と読んだ方は、不正解!もちろん、「ろくおどり」でもありませんよ。

ノーヒントだと難しいと思いますので、ここでいくつかヒントを出しましょう。

読み仮名は全部で5文字です。

「踊」はそのまま「おどり」と呼んでくださいね。

「鹿」は「し〇」と読みます。「鹿おどし」と同じ読み方ですよ。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「ししおどり」でした!

「鹿踊」の豆知識

「鹿」を「しし」と読むことはあまりないので、難しく感じた方が多いかもしれません。

「鹿踊」とは、その名の通り踊りの一種を表す言葉です。

宮城県や岩手県で行われ、鹿の頭の形をしたかぶりものをかぶって踊ります。

踊る人数によって「ハツ鹿踊」や「五ツ鹿踊」などとも呼ばれます。

ちなみに、意味はそれぞれ異なりますが、1字で「しし」と読む漢字には、ほかに「肉」や「獣」、「獅」などもありますよ。

鹿といえば、動物園でもよく見かける生き物として知られていますが、神が鹿となって現れる神話が存在することから神の使者として扱われることもあるようです。

現在も鹿を何匹か飼っている神社があります。

まとめ

いかがで

「鹿踊」は「ししおどり」と読みます。

宮城県や岩手県にお住まいの方はすぐに読めたかもしれませんね。

初めて知ったという方は、この機会にぜひ覚えておいてください!


参考文献:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)、常用字解[第二版]