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「饂飩」は「うどん」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.12.1
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寒くなると温かい麺類が恋しくなりますよね。「蕎麦(そば)」や「拉麺(らーめん)」もいいですが、やっぱり「饂飩(うどん)」は欠かせないところ!

…さて、ここで問題です。みなさんは、こちらの「饂飩」に「うどん」以外の読み方があることはご存知でしょうか? ぜひ当ててみてください!

「饂飩」の「うどん」以外の読み方!

「うどんと読まないなら…もしかして、そうめんやそばって読むの?」とお考えになった方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら不正解! そんなとんちのような問題ではないんですよ。

ですが、着眼点はそこまで悪くないかもしれません。実は、「饂飩」のもう1つの読み方は、とある食べ物の名前なんですよ。

スープの具材にしたり、ラーメンのトッピングにしたりもします。もしかしたら「餃子より饂飩派…」なんて方もいらっしゃるかもしれません。

ヒントから、薄々その正体がわかってきた頃ではないでしょうか。

それでは、正解を発表します。

正解は「わんたん」でした!

「饂飩」について

「わんたん」はひらがな、もしくはカタカナで「ワンタン」と書かれていることが多いですよね。そのため、まさか「饂飩」という漢字表記があるなんて、知らなかった方も多いと思います。

ちなみに「わんたん」は、ほかに「雲呑」と書くこともできますよ。「雲(くも)」を呑む(のむ)」だなんて、なんだか詩的な雰囲気がしますよね。でも、言われてみればたしかに似ているような…?

さて、それでは最後に「饂飩(わんたん)」の辞書的な意味を確認しておきましょう!

《〈中国語〉》中国料理の点心の一。小麦粉をこねてつくった薄皮で、味付けした豚のひき肉・刻みネギなどを包んだもの。ゆでてからスープに入れて食する。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

 

みなさんもご存知の通り、肉だけでなく海鮮を使ったものもありますよ。たとえば「海老」を使った「饂飩(わんたん)」は有名ですよね。

「餃子(ぎょうざ)」や「焼売(しゅうまい)」もおいしいですが…せっかくの機会です。ぜひ今日の夕飯は「饂飩(わんたん)」にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

「饂飩」は「うどん」以外に「わんたん」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!