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「匕首」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.14
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今回ご紹介する言葉は「匕首」。

「匕」はカタカナの「ヒ」に似ていますが、よく見ると違っていますよ。

これが読めた方は本当にスゴい…!

今回は4文字で読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「匕首」の読み方!

では、早速「匕首」の読み方を発表します。

「匕」がカタカナの「ヒ」に似ているので「ひしゅ」と読みたくなりますよね。

実は「ひしゅ」も読み方としては正しいのですが、今回は4文字の言葉を考えていただきたいので不正解です!

少しヒントを出すと、「首」の読みは「くび」でも「しゅ」でもありません。

また、「匕首」の読み方は「あ」で始まり「ち」で終わります。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「あいくち」でした!

「匕首」の豆知識

どこをどう読めば「匕首」が「あいくち」になるのか不思議に感じた方が多いのではないでしょうか。

「匕」に「あい」の読み方はありませんし、もちろん「首」にも「くち」の読み方はありません。不思議な言葉ですね。

では、「匕首(あいくち)」とはどういう意味なのでしょうか。

つばのない短刀・九寸五分。どす。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.3

 

引用にある「九寸五分(くすんごぶ)」とは、短刀のことです。

「ひしゅ」と読む場合も、意味は「あいくち」と同じです。

ところで、「首」は小学生で習う漢字ですが、「くび」以外にもいろいろな読み方があるのをご存知でしょうか。

たとえば「こうべ」や「かしら」とも読みます。

また、「首め(はじめ)」や「首す(もうす)」という読み方もありますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「匕首」は「あいくち」と読みます。

漢字には「匕首」のように「どうやったらその読み方になるの?」となるものがいくつもありますが、これが漢字の楽しいところでもありますよね。

この機会にぜひ覚えてくださいね!