「只匁」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する難読漢字は「只匁」です。

「只」はまだしも「匁」は初めて見たという方も多いのではないでしょうか。いったいなんと読むのか、ぜひお考えください！

「只匁」の読み方！

手がかりを探そうにも「匁」と似た漢字に心当たりがなく、お悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。

それではここで、ヒントをお伝えします。

「匁」は重さや江戸時代の銭の単位に使われていました。もしかすると、この漢字が名前に入る遊びを子供の頃にしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

それでは、そろそろ正解を発表します。

正解は「ただもんめ」でした！

「只匁」について

ヒントで触れた遊びとは「花一匁（はないちもんめ）」のことです。「言われてみれば…！」と、思い出した方もいらっしゃるかもしれませんね。

それではここで、意味の確認に移りましょう。「只匁」の詳細は下記の通りとなっています。

ただ‐もんめ【只匁】
〘名〙 (「匁」は昔の銭の単位) 無料。ただ。

出典：『精選版 日本国語大辞典』（小学館）

 

先にも言ったように「匁」は昔の銭の単位です。こちらを覚えていた方はもしかすると予想できていた意味かもしれませんね。

ちなみに、よく知られていることわざの一つに「ただより高いものはない」がありますが、こちらの「ただ」も「只」と書くことができます。併せて覚えておいてくださいね！

まとめ

いかがでしたか？

「只匁」は「ただもんめ」と読みます。

意外な難読漢字はまだまだたくさんあるんです。今後もご紹介させていただきますね！