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「攻める」は「せめる」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.2.21
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「攻防(こうぼう)」や「攻める(せめる)」など、スポーツを観戦している際に目にしたり、耳にする漢字「攻」。「読むことは簡単そうだけれど…?」そのように思われるかもしれませんが、実はユニークな読み方もあるんですよ。

さて、それはいったい…?

「攻める」の「せめる」以外の読み方!

「なんと読む? 攻める」の文字を見て、「え、せめるだよね?」と困惑された方も多いかもしれません。

たしかに、それは間違いではないですよ。しかし、実はほかの読み方もあるんです!

送り仮名を含めて、読み仮名は4文字になります。

「専攻」や「攻究」などの言葉が手がかりになりそうです…!

それでは、正解を発表します。

正解は「おさめる」でした!

「攻める」について

「おさめる」と読む漢字は「修める」「治める」「納める」などたくさんありますよね。しかし「攻める」と書いてそう読むことは、ご存知ない方が多かったかもしれません。

さて、ひと口に「おさめる」と言っても意味は様々ですよね。たとえば「収める」や「納める」なら「金や物などを受け取って自分のものとする」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)などの意味がありますよ。

しかし「攻める」は上記と異なります。こちらは「おさめる。深くきわめる」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)という意味なのだそう。「せめる」と読むときとは、かなり趣きが異なりますよね。

なお、ヒントでお伝えした「専攻(せんこう)」「攻究(こうきゅう)」は、それぞれ「ある一つのことを専門に研究すること」「学問・技術などを、修め究めること」(出典:『デジタル大辞泉』小学館)という意味です。併せて覚えておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

「攻める」は「せめる」のほかに「おさめる」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、ぜひお楽しみに!