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「啣える」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.7.30
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今回ご紹介する難読漢字はこちら! 「啣える」です。

「なんだか不思議な漢字だね…?」そのように思われた方もいらっしゃるかもしれません。たしかに、日常生活の中ではあまり見かけないかもしれませんね。

さて、いったいなんと読むのでしょうか…?

「啣える」の読み方!

「啣」は「口偏(くちへん)」ですが、こちらを外して違う部首にしてみると…?

そう! 「御守り(おまもり)」「御飯(ごはん)」などでおなじみの漢字「御」になるんです。

しかし、だからと言って「啣える」の読み方は「おえる」「ごえる」ではないですよ。

それでは、ここでヒントをお伝えします!

実は「啣える」は、ほかに「咥える」や「銜える」と書くこともできるんです。また、おそらく多くの方がしたことのある動作を表す言葉でもあります。

これで、読み方がわかった方も多いかもしれませんね。

そう、正解は「くわえる」でした!

「啣える」について

「指を啣えて待つ」や「先端を啣える」など、「啣える(くわえる)」は比較的使用頻度の高い言葉ですよね。実際に、ご両親になにかプレゼントをねだる際、「指を啣え」ながらお願いしたご経験のある方もいらっしゃると思います。

なお、上記の「指を啣える」の意味は下記の通りです。

1 うらやましがりながら、手を出せずにいる。
2 きまり悪そうにする。恥ずかしそうにする。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

一方で、本来の「啣える」の意味は下記の通りになります。

1 口に軽く挟んで支える。
2 引き連れる。伴う。

出典:『デジタル大辞泉』小学館

そう、「啣える」という言葉そのものに「指を啣える」のような意味はないんです。また、「引き連れる」のようにあまり聞き慣れないような意味もありますよ。

使い慣れた言葉でも、詳しく追求してみることで新たな発見が生まれることがあるかもしれません。興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「啣える」は「くわえる」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!