「月見里」は「つきみさと」意外になんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する言葉は「月見里」。

普通に読むと「つきみさと」ですが、実はほかにも読み方があります。

漢字の組み合わせからは想像しづらいので、今回は難しいかもしれません。

4文字の読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

では、早速「月見里」の読み方を発表します。

「つきみざと」とも読みますが、4文字ではないので不正解！もちろん「がつみさと」でもありませんよ。

名字や地名として使われています。

静岡県の藤枝市には「月見里神社」もありますよ。

地元の人でなければなかなか読めませんよね。逆に地元の方は「そうか…！」となったかと思います。

ここで1つ、ヒントを出しましょう。

月がよく見える里には、あるものがありません。そのあるものとは一体なんでしょうか？

そろそろ読み方がわかった方もいるかもしれません。

正解は「やまなし」でした！

月がよく見える＝山がないため、「やまなし」です。

まるでこじつけのようですが、藤枝市が作成しているサイトにも「月見里神社」について次のように記載されています。

山がなく月がよく見えたことから「月見里」と書いて「やまなし」と読まれたと言われています。

「山無」とせず、あえて「月見里」としたところに、昔の人の風情や遊び心を感じますね。

いかがでしたか？

「月見里」は「やまなし」と読みます。

月見里神社は拝観自由でとくに定休日などもありません。

近くにお住まいの方は、参拝してみてはいかがでしょうか。

※参考文献：月見里神社｜ふじえだ東海道まちあるき