「直居」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

今回ご紹介する言葉は「直居」。

「直」は小学2年生、「居」は小学5年生で習う漢字です。

多くの方が知っている漢字を組み合わせた言葉ですが、一体なんと読むのかわかりますか？

「直居」の読み方！

では、早速「直居」の読み方を発表します。

「ちょくい」と読んだ方は、不正解！

読み仮名は全部で3文字です。

今はあまり馴染みがない言葉ですが、昔はたびたび使われていました。「直居」という名字の方を見かけることもありますよ。

ここで1つヒントを出しましょう。

「直居」の「居」はそのまま「い」と読んでくださいね。「直」の読み方は、「直ちに」と読むときと同じです。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「ただい」でした！

「直居」の豆知識

「直ちに」と書いて「ただちに」と読みます。「ただ」と「い」を合わせて「ただい」ですね。

「直居」という言葉を初めて聞いた方も多いかと思います。

では、「直居（ただい）」とはどういう意味なのでしょうか。

「直居」とは、敷物をしかずに直接板敷きに座ることです。板敷きとはその名のとおり、板を敷いただけのようになっている床を指します。

ところで、「直」には難しい読み方がいくつかあるのをご存知でしょうか。

「直」と書いて「じか」や「すぐ」、「あたい」や「ひた」と読みます。

普段使っている漢字でも知らない読み方があることも多いので、調べてみると面白いですね。

ちなみに「居」には、「居る（おる）」や「居く（おく）」などの読み方もあります。

まとめ

いかがでしたか？

「直居」は「ただい」と読みます。

普段はあまり使う言葉ではありませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね！

 

参考文献：精選版 日本国語大辞典（小学館）