ルールを守らずに横着している方を見かけると、悲しい気持ちになりますよね。
ときには怒りを覚えてしまうこともあるかもしれません。
さて今回は、そのようなときに使う言葉から「狡猾い」をご紹介します。
一体なんと読むのかわかりますか?
「狡猾い」の読み方!
では、早速「狡猾い」の読み方を発表します。
「狡猾」と書いて「こうかつ」と読みますが、「こうかつい」ではありませんよ。
ヒントは、「狡猾」と似たような意味で使う言葉です。
「○○い」と、2文字が当てはまります。
「自分だけ楽をしようとするなんて狡猾い」、「それは狡猾いやり方だ」のように使うことが多いでしょう。
さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?
正解は「ずるい」でした!
「狡猾い」の豆知識
それでは「狡猾い(ずるい)」の意味を改めて、調べてみましょう!
人をだましたり、不正な方法を用いたりなどして、自分だけが得をしようとするさま。狡い。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.923
不正な方法をする方が身の回りにいると、嫌な気持ちになってしまいますよね。
「狡猾い」のほかに、「狡い」と書くこともありますよ。
ちなみに「狡」には「狡い(こすい・わるがしこい)」や「狡う(くるう)」などの読み方もありますよ。
「猾」は「猾い(わるがしこい)」や「猾れる(みだれる)」、「猾す(みだす)」と読むことも可能です。
「狡」も「猾」も似たような読み方をもっているのは面白いですね。
まとめ
いかがでしたか?
「狡猾い」は「ずるい」と読みます。
自分はよくても相手にとって迷惑な行為は避けたいものですね。
みなさんも「狡猾い」ことをしないように気をつけましょう…!