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あ〜読めそう!「避ける」は「さける」の他になんと読む?難読漢字をご紹介

  • 2023.6.3
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今回ご紹介する難読漢字は「避ける」。

危険を「避ける(さける)」という表現は、使うことが多いですよね。

またコロナ禍で「三密を避ける(さける)」といった表現も馴染み深くなったのではないでしょうか。

しかし、「避ける(さける)」の他にも読み方があるのです!

いったい、何と読むのでしょうか?

「避ける」の読み方!

もう一つの読み方「避ける」も「避ける(さける)」同様、動作を表わす言葉です。

しかし、抽象的な事象も含めて用いる「避ける(さける)」に比べ、もう一つの読み方「避ける」は対象がやや狭くなります。

例えば、「車を避ける(さける)」、「危険を避ける(さける)」。どちらも成立する読み方ですよね。

しかし、もう一つの読み方になると、「車を避ける」とは読めますが、「危険を避ける」とは読めません。

もうおわかりでしょうか?

正解は「よける」でした!

「避ける」の意味は?

それでは「避ける(よける)」の意味を改めて、調べてみましょう!

危害や損失を与えるおそれがあるもの△に(が)直接触れないように、位置を変えたり 間を隔てる物を置いたり する。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.1614

 

 

コロナ感染を防止する際、とても重要視された「三密回避」。

国語辞典を改めて確認すると「三密を避ける」の読み方が「避ける(よける)」ではなく、「避ける(さける)」が妥当であることが理解できますよね!

 

ところで「三密」と言えば、「三つの密」を全て正確に挙げることが出来ますか?

換気やフィジカルディスタンスの大切さが体に染みついた結果、「密室」あたりが浮かんだ方もおられるかもしれません。

正解は「密閉」「密集」「密接」。

 

また、「よける」は他の漢字で「除ける」と書くこともできます。併せて覚えてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

「避ける」は「さける」と読みますが、「よける」とも読みます。

この機会に使い方の違いも含めて、ぜひ覚えてみてください!