今回ご紹介する難読漢字は「藺草」。
「草」は馴染みがあるものの、「藺」はあまり馴染みがないかもしれません。
「藺」をよく見ると、開店祝いや昇進祝いでお馴染みの花「蘭(らん)」の「東」の部分が「隹」になっているようです。
一体なんと読むのでしょうか?
「藺草」の読み方!
贈り物として一般的に知られる花である「蘭」と同様、「藺草」も植物を表します。
しかし、主に花が重宝される「蘭」とは異なり、「藺草」は花よりも加工して使用される茎が重宝されているようです。
ちなみに「藺草」は茶室、和室の材料として欠かせません!
茶室、和室に欠かせない存在といえば、畳。
畳に必須の材料と聞くと、もうお分かりでしょうか?
正解は「いぐさ」でした!
「藺草」の意味は?
それでは「藺草(いぐさ)」の意味を改めて、調べてみましょう!
〔「藺(イ)」の草の意〕たんぼに作る多年草。茎は糸のように細く、畳表や灯心などにする。トウシングサ。〔イグサ科〕
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.69
「藺(い)」はイグサ科の多年草を表すそうです。
ところで、建売住宅の大きさを表す「坪」は2畳に匹敵する大きさであることは有名だと思います。
「坪」の基準になるほどですから、畳の大きさは1種類かと思いきや、実は数種類あるのです!
ちなみに、ぴったり2畳で1坪になる畳の種類は「中京間(ちゅうきょうま)」と呼ばれる畳になります。名前の通り、名古屋地方などで使われる畳のサイズです。
「中京間」の他に、「京間」や「江戸間」、「団地間」と呼ばれるサイズのものがあり、大きさとしては、京間>中京間>江戸間>団地間の関係になります。
大きな坪数になればなるほど、思い浮かべる畳の種類で誤差が大きくなりやすいので、「畳のサイズは1種類ではない」事実を覚えておくと良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
「藺草」は「いぐさ」と読みます。
「藺草」の読み方とともに、「畳の大きさ」もぜひ覚えてみてください!