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「乾児」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.11.23
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今回ご紹介する漢字は「乾児」です。

パッと見ただけでは、なんのことを言っているのかよく分からないかもしれませんね。

ただ、この言葉は既にみなさんもご存知の、意外なアレのことを指しています。

なんと読むのか、ぜひお考えください!

「乾児」の読み方!

それでは、さっそくヒントをお出しします。

この言葉には別表記があり、そちらの方が馴染み深いかもしれません。

物語などで、ガキ大将が「お前を俺様の乾児にしてやる!」と言っている場面を目にしたことはありませんか?

…なんとなく、なんのことを言っているのか分かった方も多いのではないでしょうか。

それでは、正解を発表します。

正解は「こぶん」でした!

「乾児」について

「乾児」と書いて「こぶん」と読む。字面からではなかなか読むことのできない難読漢字でしたね。

さて、この「乾児」の意味は「子分」と同じものとなっています。

しかし、実は「子分」には、あまり知られていない意味もあるんです。確認のためにも、辞書を見ておきましょう。

こ‐ぶん【子分・乾児】
〘名〙
① 実の子ではないが約束などによって子として扱われる者。子供分。義子。養子。⇔親分。
② 手下の者。親分に従う部下。配下。てか。てした。⇔親分。
③ 借金の利子。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「養子」や「借金の利子」のことも「子分」と表現するとのことでした。

「養子」に「利子」と「子分」、同じ「子」が使われている言葉ではありますが、すぐには同じ意味と思えないかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「乾児」は「こぶん」と読みます。

今後も「乾児」のような、意外な読み方をする難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!