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「亜力伯」はなんと読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は?

  • 2022.12.3
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日本にはさまざまな山脈があります。

奥羽(おうう)山脈や飛騨(ひだ)山脈などがとくに有名でしょう。

さて、今回は海外にある山脈の名前から「亜力伯」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「亜力伯」の読み方!

では、早速「亜力伯」の読み方を発表します。

「ありきはく」と読んだ方は、不正解!もちろん「ありょくはく」でもありませんよ。

ヒントは、ヨーロッパの中部から南部にかけてある山脈です。

「東亜力伯」と「西亜力伯」にわけられていますよ。

「クララが立った!」のセリフでお馴染みの、あのアニメのタイトルにも「亜力伯」が使われています。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「アルプス」でした!

「亜力伯」の豆知識

では、「亜力伯(アルプス)」とはどういう意味なのでしょうか。

①ヨーロッパ中南部にある大山脈。アルプス山脈。
②高く連なる山脈にいう語。
出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.66

アルプス山脈のことを指すこともあれば、単に山脈のことを指すこともあります。

 

ところで、「亜力伯」は少しずつ標高が高くなっているのをご存知ですか?

「亜力伯」は、地殻が盛り上がってできた山脈です。

山脈は浸食により少しずつ削られているのですが、浸食のスピードよりも盛り上がるスピードのほうが速いため、少しずつ標高が高くなっています。

また、標高を計測する技術によっても数字が変わることがあるそうです。

ちなみに、世界最高峰といわれるエベレストは、過去発表されていた標高より4mも高くなっていたとか。

まとめ

いかがでしたか?

「亜力伯」は「アルプス」と読みます。

目で観測することはできませんが、少しずつ高くなっているのは面白いですね。