だんだん暑い日が増えてきて、食欲もなんだか落ち気味…。こういう時は、逆にアツアツの「鍋料理」を食べて汗を流してみませんか? 意外にすいすい入ってしまうかも…?
さて、今回はそんな「鍋」に関する難読漢字から「破鍋」を出題! 久しぶりに棚の隅っこから取り出した「鍋」が、こんな状態になっていたなんてこともあるかも…?
「破鍋」の読み方!
もちろん、こちらは「はなべ」とは読みませんよ。
ヒントは「鍋に関することわざ」です。いかがでしょう、ぼんやり答えが浮かんできませんか…?
正解は、「われなべ」でした!
「破鍋」について
「破れた鍋」と書いて「破鍋(われなべ)」と読むなんて面白いですよね! 意味はとっても簡単ですが、一応確認しておきましょう!
ひびの入った鍋。
出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p1698
先述した通り、「破鍋」を使ったことわざに「破鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)」というものがあります。
とっても有名なので、一度は聞いたことがある、という方も多いと思います。でも、どのような意味かはご存知ないかもしれませんね。「どんな人にもふさわしい配偶者はあるものだ」という意味なんですよ。この機会に、ぜひ覚えていってくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「破鍋」は「われなべ」と読みます。
このように、当たり前のように耳にしていた言葉でも、「どのような漢字を書くか分からない…」なんてことも多々あるものです。気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね!
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