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「海神」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2021.6.24
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「八百万の神」と言われているように、日本にはたくさんの神々がいらっしゃるとされています。

その中から今回は、「母なる海」の「神」である「海神」をピックアップ! 「かいじん」と読むこともできますが、今回は違う読み方が正解となります。

それでは、なんと読むのでしょうか?

「海神」の読み方!

「かいじん」とは似ても似つかぬ読み方なので、知らない方にはちょっとわからないかもしれませんね…。

そこで、今回は大ヒント! こちらは「綿津見」とも書くことができます。いかがでしょう? ピント来た方も多いと思います。

正解は、「わたつみ」でした!

「海神」について

「海神」が読めなかった方でも、「綿津見」ならほとんど当て字になっているため、「わたつみ」と読むことができたのではないでしょうか?

なお、辞典では下記のように説明されています。

〔「わた」は海、「つ」は「の」に当たる文語の助詞、「み」は神の意〕海(を支配する神)。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p1692

 

いかがでしょう? 「海神」と書いて「わたつみ」と読む理由が、これで納得できたのではないでしょうか。また、「わだつみ」と読むこともできますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「海神」は「わたつみ」と読みます。

日常ではあまり出てきませんが、覚えておいて損はありませんよ。ぜひ忘れないようにしてくださいね!


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