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「闇」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...

  • 2021.6.23
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今回ご紹介する漢字は「闇」。「暗闇(やみ)」などに使われる漢字です。

少し難しい読み方として「闇い(くらい)」が知られていますが、「闇」一文字となるとなんと読むでしょうか?

今回は一般的に使われている「やみ」以外の読み方を考えてみてください!

誰もが一度は聞いたことがあるはずの言葉です!

「闇」の読み方!

では、早速「闇」の読み方を発表します。

ヒントは、漢字のとおり暗い場所を表す言葉です。

暗いことをひらがな4文字でなんと言いますか?

普段使う漢字で表すと「暗がり」と書けます。

ここまできたら、もうわかりましたね!

正解は「くらがり」でした!

「闇」の意味は?

「闇(くらがり)」とはどういう意味なのでしょうか。

暗いこと。また、暗いところ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.505

 

では「やみ」だと、どういう意味になるのでしょうか。

①光がなくて、真っ暗な状態。②先の見通しがつかないこと。③思慮分別がつかないこと。④世間に知られないこと。⑤世紀の手続きを踏まないこと。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1759

 

「くらがり」だと単に暗いこと、「やみ」だと光がなくて真っ暗なことを表すようです。つまり「くらがり」のほうが、「やみ」よりもまだ明るい場所だと言えますね。

同じ漢字でも読み方次第で表す状況が変わるのは面白いものです!

まとめ

いかがでしたか?

「闇」は「くらがり」と読みます。

光がなくて真っ暗なら「やみ」、ただ暗いだけなら「くらがり」を使います。

読み方ひとつでどれくらいの暗さなのかを表せるのは、日本語ならではの特徴です。

「闇」を「くらがり」と読むことは少ないですが、機会があれば使い分けてみてくださいね!


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