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「忽せ」は何と読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2021.6.21
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今回取り上げる難読漢字は「忽せ」。こちらは「すぐに」「即刻」などを意味する「忽ち(たちまち)」として使われることもありますが、送り仮名を「せ」にした時に、どのような読み方になるかは知っていますか?

さぁ、チャレンジしてみてください!

「忽せ」の読み方!

それではさっそく正解を発表します!

日常ではあまり使うことがない言葉なので、ちょっと読むのは難しいかもしれませんね。

正解は、「ゆるがせ」でした!

「忽せ」について

「忽せ(ゆるがせ)」という言葉を初めて聞いた、という方も多いはず。辞典では、下記のように説明されていました。

いい加減であるさま。なおざり、おろそかであるさま。軽々しい。ゆるがせ。いるかせ。ゆるがし

出典:北原保雄・久保田淳ら編、日本国語大辞典 第ニ版 第一巻(2000年12月20日第1刷)P1400

 

近い意味を持つ別の言葉には、「等閑(なおざり)」「疎か(おろそか)」なんてものがありますよ。こちらは聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか?

将来のことを考えれば、貯金や節約、投資などは「忽せ」にできない問題ですが、すぐに行動に移すのは、なかなか難しいものがありますよね…。長期を見据えて、少しづつ準備していきたいものです。

また、「忽せ」は「いるかせ」と読むことができます

まとめ

いかがでしたか?

「忽せ」は「ゆるがせ」と読みます。また、古くは「いるかせ」と読んでいたようです。

ぜひこの機会に覚えていってくださいね!


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