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「真魚鰹」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.13
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やっぱり魚は“旬のもの”をいただくのが一番おいしいですよね。

そこで、今回はまさに今が旬とされる魚から、「真魚鰹」を取り上げます。

さぁ、正しく読むことはできますか?

「真魚鰹」の読み方!

「鰹」は難読漢字でしばしば取り上げられるため、読むことができたのではないでしょうか? でも、「真魚」が付くと、「う〜ん…」と悩んでしまった方も多いはずです。

それでは正解を発表します!

正解は、「まながつお」でした!

「真魚鰹」について

「鰹(かつお)」と聞くと高知県の「鰹のたたき」をイメージされる方も多いはず。さっぱりいただけるので、この時期のおつまみにぴったりですよね。

でも、「真魚鰹(まながつお)」は主に関西で、「鰹のたたき」とは異なる食べ方で楽しまれているんだそう。辞典には、以下のように記されていました。

関西の人が好んで照り焼き、味噌漬けにして食べる魚。からだは、まるみを帯びたひし形で、背中は少し青黒く、腹は銀色。〔マナガツオ科〕

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p1481-1482

 

関東など、関西以外の地域にお住まいの方は、「鰹を照り焼き…?」と不思議に思われたかもしれませんね。

ちなみに、筆者も「鰹」は加工品の「鰹節」を除けば、「鰹のたたき」、「刺身」や「お寿司」以外では食べたことがなく…。いったいどんな味なのか、ちょっと気になってしまいました。

でも、「鰹」は「鰤(ぶり)」と同じ「青魚(あおざかな)」の一種なので、きっとおいしいはず。機会があれば、ぜひチャレンジしてみたいですね!

まとめ

いかがでしたか?

「真魚鰹」は「まながつお」と読みます。

一口に「鰹」と言っても、実は様々な種類があります。私たちの食生活に欠かせない“あの食べ物”にも、もしかしたら全く知らない種類が…? 興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね!


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