「野分」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

大学などの専門課程でもお馴染み「分野」。

他にも活動領域やフィールドといった表現を使うこともありますよね。

では、「分野」という熟語をひっくり返した「野分」という熟語は一体なんと読むのでしょうか？

では、早速「野分」の読み方を発表します。

「やぶん」と読んだ方は、実は不正解……！ここは一旦、「分野」の存在を無視する方がいいかもしれません。

正解は「のわき」でした！

改めて、「野分」の意味を調べてみましょう！

①（野の草を分けて吹き通る風の意）二百十日、二百二十日前後に吹く暴風。また、ひろく秋から冬にかけて吹く強い風をいうこともある。

出典:北原保雄・久保田淳ら編、日本国語大辞典第二版第十巻（2001年10月20日第1刷）P892

読んで字の如く、「野」を「分」ける風、という意味から成り立つ漢字だったのですね。ちなみに「のわき」の他、「のわけ」とも読めます。

まだ6月なので、「野分」を感じるのはもう少し先になりそうですがぜひ忘れないようにしてくださいね。

いかがでしたか？

「野分」は「のわき」と読みます。また「のわけ」と読むこともあります。

ぜひ、この機会に「野分」の読み方を覚えて、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！

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