「茹る」は何と読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は…？

最近は雨が降ったり止んだり…。洗濯物が乾かなくて、イライラされている方も多いと思います。

しかも、梅雨が明けたら夏が到来！「茹る」ような暑さにやられて、夏バテ…なんて方も増えて来そうです。

…さて、ここで問題です！

みなさんは、「茹る」を正しく読むことはできますか？

「こんなの簡単！」と思った方、もしかして「ゆでる」と読んでいませんか？

…残念！それは不正解。「ゆでる」の場合、「茹でる」と書きます。

正解は、「うだる」でした！

夏になると、ニュース番組で「茹る（うだる）ような暑さ」なんて言葉を耳にすることもしばしば。漢字は知らなくても、言葉自体は知っていた、なんて方も多いと思います。

ただ、なんとなく「暑いってことなんだろう」というイメージで、正確な意味を知らないままにしていませんか？この機会に、合わせて覚えちゃいましょう！

❶ひどい暑さで、からだがぐったりする。❷ゆだる。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p128

ちなみに、「ゆだる」と読むこともできますよ。その場合、意味は下記のようになります。

十分にゆでられる。うだる。

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p1599

それにしても…。現在はエアコンがあるため、暑くても快適に過ごすことができますが、昔はどうやって夏を乗り切っていたんでしょう？

いかがでしたか？

「茹る」は「うだる」と読みます。

これからの時期、きっと使う機会も増えるはずのこの言葉。正しい漢字をしっかり覚えて、バッチリ使いこなしてくださいね！

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