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【難解漢字】「伝」=「でん」とも読むけど…知られていない意外な読み方は?

  • 2021.7.7
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皆さんは困った時に、頼りになるような人や、この人がいれば大丈夫、という人はいますか?

今回はそんな「頼りになる」ことに関する漢字を、ご紹介したいと思います!

「伝」という、小学校の時に習った漢字なのですが、1文字ではなんと読むのでしょうか?

「伝」の読み方!

「伝」は「伝える(つたえる)」や「伝説(でんせつ)」の「でん」と読むことが多いですが、この「伝」はちょっと変わった読み方をします!

例文から考えてみましょう!

「友人の伝を頼って紹介してもらった」

なんとなく、正解がわかった方もいるのではないでしょうか?

それでは正解を発表します!

正解は「つて」でした!

学校では習わない読み方を知ると、なんだか漢字を学ぶのが楽しくなってきませんか?

「伝」の意味

「伝(つて)」の意味をさっそく辞書で調べてみましょう!

①てづる「ーを求めて上京する」②ことづて。ひとづて。表記「《伝手」とも書く。

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.1035

 

意味があいまいな言葉であっても、辞書を引くと理解が深まりますよね!

「伝手(つて)」と表記することもあるよう。「伝手(つて)」の方が「伝(つて)」より読みやすいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

「伝」は「つて」と読みます。

その他にも見慣れた漢字ですが、ちょっと変わった読み方をするものが多くあります。例えば「頻りに(しきりに)」や「愛でる(めでる)」などです。

まだまだ気になった方がいれば、是非調べてみてくださいね!


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