皆さんは何か好きな物や趣味はありますか?好きなものや趣味は、自然に人よりも知識が豊富になっていたりしますよね。
今回はそんな「知識が豊富」という意味の漢字をご紹介したいと思います!
「精しい」という漢字なのですが、一体なんと読むのでしょうか?
「精しい」の読み方!
「精」という字は小学校の時にも習ったように「精一杯」の「せい」と読むことが多いですよね。
ですがこの「精しい」は小学校では習わない読み方をするのです。学校では習わない読み方、一体どんな読み方なのでしょうか?
それでは正解を発表します!
正解は「くわしい」でした!
「精しい」の意味
さっそく辞書で意味を調べてみましょう!
よく目にする「詳しい」で辞書を引いてみると
知識や調査・検査、また説明などが細かい点にまで及んでいる様子だ。「音信不通で被災地のー情報が得られない/事件の経過を詳しく説明する/法律(財政)にー[=精通している]人物」表記「《委しい・《精しい」とも書く。
出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.445
意味や読み方は同じで、「委しい」「詳しい」「精しい」の3つの表記があるようで、どれを使って表記しても問題ないようですね。
まとめ
いかがでしたか?
普段使っている漢字表記だけでなく、異なる表記でも意味が同じ言葉があります。
例えば「案山子(かかし)」や「鹿驚(かかし)」などがあります。
まだまだこのような漢字が沢山あるので、気になった方は是非調べてみてくださいね!
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