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「強ち」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.7.3
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小学校のときに習ったような一見簡単な漢字にも、ちょっと変わった読み方が存在し、頭を悩ませることがあります。

今回はまさにそんな難読漢字をご紹介したいと思います。

「強ち」という字なのですが一体なんと読むのでしょうか?

「強ち」の読み方!

「強」という字は「強い(つよい)」や「強(きょう)」と読むことが多いですよね。

ですがこの「強ち」はそれとは別に特別な読み方をするのです。

例文から考えてみましょう!

「君の言っていることは強ち間違いではない」

なんとなくわかった方もいるのではないでしょうか?

それでは正解を発表します!

正解は「あながち」でした!

「強ち」の意味

さっそく「強ち(あながち)」の意味を辞書で調べてみましょう!

[否定表現と呼応して]一方的にそうとばかりは言い切れないと判断する様子。[ー君ばかりが悪いわけではない/ー偶然とは言えない」

出典:山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之 編、『新明解国語辞典』(第八版)、三省堂(2020年11月20日第八版発行)p.35

 

改めて辞書で意味を確認すると、理解が深まりますね!否定表現と呼応して使う言葉ですので、末尾は「~ない」で締めることになります。

まとめ

いかがでしたか?

見慣れた漢字でも、私たちの知らない読み方をすることがあります。

他にも気になった方は色々と調べてみてくださいね!


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