「阿弥陀籖」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は…？

皆さんは子供の頃、何か役割を決める時どうやって決めていましたか？じゃんけんや多数決、話し合い、先生に決めてもらう事が多かったのではないでしょうか？

今回はそんな「決める方法」についての漢字をご紹介したいと思います。

「阿弥陀籖」という漢字なのですが、いったい何と読むのでしょうか？

何だか画数の多い漢字ばかりで、とても堅苦しい印象ですね。読み方が全くわからない方にヒントです！

「籤」という漢字は読めなくても、「阿弥陀」という漢字は読める方が多いのではないでしょうか？

また「阿弥陀籤」は紙と鉛筆が必要で、線を引いて準備を行います！

ここまで来ればわかった方も多いのではないでしょうか？

それでは正解を発表します！

正解は「あみだくじ」でした！

「阿弥陀籤（あみだくじ）」の意味をさっそく辞書で調べてみましょう！

［阿弥陀仏の光背のように、放射状に線を引いたところから］参加者数に応じた平行な縦線に、それを結ぶ横線を、段違いの梯子を並べたように配し、縦線の一方の端に金額（当たり）を記入して隠し、他方の端から、横線の所で折れ曲がりながら進ませて引き当てさせるくじ。

出典：山田忠雄、倉持保男、上野善道、山田明雄、井島正博、笹原宏之編、『新明解国語辞典』（第八版）、三省堂（2020年11月20日第八版発行）p.42

「阿弥陀仏（あみだぶつ）」の「光背（こうはい）」のように見えることから「阿弥陀籤（あみだくじ）」と呼ばれるようになったのですね。

由来を知ることで、覚えやすくなりましたね！

いかがでしたか？

「阿弥陀籤」は「あみだくじ」と読みます。

「籤（くじ）」という漢字は「数をかぞえるときに使う棒」という意味を持っています。

漢字１つ１つが持っている意味を知っていれば、より理解が深まり応用もしやすくなります！

他にも気になった方がいれば、ぜひ調べてみてくださいね！

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