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「副う」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.27
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ここ数年大手企業も副業を解禁し始めていることから、副業をしている方が珍しい存在ではなくなってきましたね。

「副業」にも使われている「副」という字から、今回は「副う」をご紹介します!

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「副う」の読み方!

では、早速「副う」の読み方を発表します。

「ふくう」と読んだ方は、不正解!「○う」とひらがなが1文字入ります!

ヒントは「添う」と同じ意味で使うもので、読み方も「添う」と同じです!

もうわかりましたね!

正解は「そう」でした!

「副う」の意味

では、「副う(そう)」とはどういう意味なのでしょうか。

①そばから離れずにいる。ぴったりくっつく。
②親しく交際する。
③夫婦になる。
④期待や目的に当てはまる。かなう。合う。適合する。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.980

 

意味は「添う」と同じですね。

「副」という字は器を表す「畐」と、刀を表す「刂」からできています。

刀を使って畐を2つにわけ、1つは今から使うもの、もう1つは予備として取っておくことから「副業」や「副本」のように使われるようになりました。2つにわけることを意味する漢字であるため「副」には「さく」や「ひかえ」といった意味もあります。

まとめ

いかがでしたか?

「副う」は「そう」と読みます。

「添う」と同じようにくっついたり交際したりするときに使う言葉です。刀を使って「畐」を2つにわけるところから「副」の字ができました。

副業を始めたときにはぜひ「副う」を思い出してみてくださいね!


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