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「賢しい」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.22
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世の中には驚くべきほど賢い人たちがいます。

そんな賢い人たちの話を耳にするたびに「自分ももっと賢くなりたい!」と思った経験はないでしょうか?

今回ご紹介するのは「賢しい」。

「かしこい」以外で使うことはめったにありませんが、こちらは一体なんと読むのでしょうか?

「賢しい」の読み方!

では、早速「賢しい」の読み方を発表します。

「かしこしい」と読んだ方は、不正解!もちろん「けんしい」でもありませんよ。ヒントは「賢い」という意味以外に「賢く見せる」というときにも使う言葉です。

「賢しい方法」や「小賢しい」といった使い方をすることが多いでしょう。

そろそろ正解はわかりましたか?

正解は「さかしい」でした!

「賢しい」の意味は?

では、「賢しい(さかしい)」とはどういう意味なのでしょうか。

①かしこい。
②利口ぶって生意気なさま。こざかしい。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.663

 

基本的には賢いという意味で使いますが、使い方によっては少し悪い意味にもなります。

使うシーンは気をつけないと、相手を傷つけてしまうかもしれないですね…!

「賢」の字は、もともとは手(又)で目(臣)を傷つけた人を表す「臣+又」の部分だけで構成されていました。

そこに貴重なものを表す「貝」をつけて今の字になっとされています。

まとめ

いかがでしたか?

「賢しい」は「さかしい」と読みます。

賢いという意味以外に利口ぶって生意気という意味もあるので、使うタイミングにはくれぐれも気をつけましょう!


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