1. トップ
  2. 「伊蘇普」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「伊蘇普」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.25
undefined

今回ご紹介する漢字は「伊蘇普」。

「伊吹」の「伊」に「紫蘇」の「蘇」、「普通」の「普」と見慣れた漢字を組み合わせたものですが…。

ぱっと見はなんと読むのか難しいかもしれませんが、誰もがきっと一度は聞いたことがある言葉のはずです。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「伊蘇普」の読み方!

では、早速「伊蘇普」の読み方を発表します。

「いそふ」と読んだ方は、不正解!

ヒントは動物や太陽などを題材とした寓話を集めた、あの寓話集の名前です。

「北風と太陽」や「アリとキリギリス」などよく知られているものも、「伊蘇普物語」や「伊蘇普寓話集」として知られています。

そろそろ正解がわかってきたころでしょうか?

そう!正解は「イソップ」でした!

「伊蘇普」の豆知識

「伊蘇普(イソップ)物語」は、なんと今から2500年以上も前に作られた寓話の集大成です。

先ほどご紹介したもの以外に「ウサギとカメ」や「王様の耳はロバの耳」などもイソップ寓話集の1つとして知られています。

歴史は古代ギリシャ時代にさかのぼり、アイソーポスと呼ばれる作家が数々の寓話を作ったそうですよ。

ちなみにイソップ物語以外にも知名度の高い作品集はいくつかあります。

グリム童話はグリム兄弟が集めたドイツの民話集、アンデルセン物語はデンマークの作家が作った作品集です。

まとめ

いかがでしたか?

「伊蘇普」は「イソップ」と読みます。

2500年も前に作られた物語とは思えないほど、今も楽しめる話ばかりですね。

それにしても2500年も前の人たちが読んでいたものと同じものを私たちも読んでいるのだと考えると、なんだか不思議な気持ちになりますね。

ぜひ覚えていってください!


※現在発令中の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。